令和8年5月29日(金)第150回金属材料研究所講演会を開催いたしました。
午前の一般講演では、以下の本所教員3名による講演が行われ、各分野における最新の動向や課題および研究成果が報告されました。
教授 酒井 英明(低温物理学研究部門)「“相対論的”電子をもつ量子マテリアルの開拓」
准教授 佐藤 豊人(水素機能材料工学研究部門)「水素貯蔵材料の開発-X線・中性子散乱を用いた貯蔵機構の解明-」
助教 山田 類(非平衡物質工学研究部門)「ガラス状態傾斜形成による金属ガラスの機械的特性制御」
午後の特別講演は「第150回記念特別講演 ─金研に学び、未来を拓く研究者たち─」と題し、かつて金研で研究に励まれ、現在は第一線で活躍されている以下の4名の研究者にご講演いただきました。
教授 小泉 雄一郎 大阪大学大学院工学研究科マテリアル生産科学専攻(3DPTec統合センター兼任)
教授 水口 将輝 名古屋大学未来材料・システム研究所 材料創製部門
教授 橋本 顕一郎 京都大学大学院理学研究科物理学・宇宙物理学専攻
教授 内田 健一 物質・材料研究機構上席グループリーダー/東京大学大学院新領域創成科学研究科
※各演題は 150回プログラムをご確認ください
特別講演の最後には、「金研の若手研究者に期待すること、そのために今ぜひ進めてほしいこと」をテーマにパネルディスカッションを行いました。座長を務めた本学工学研究科の吉見享祐教授の進行のもと、 各講師の経験を踏まえ、若手時代に金研で挑戦してほしいことや、研究者として一皮むけた瞬間などについて、多くの示唆に富む意見が寄せられました。
その後開催されたポスターセッションには80名以上の学生と教員が集まり、活発な議論が交わされました。厳正な審査の結果、最優秀賞1名および優秀賞3名を下記の通り決定いたしました。
最優秀ポスター賞
強磁場超伝導材料研究センター
櫻井 響介
優秀ポスター賞
量子ビーム金属物理学研究部門
谷口 貴紀
複合機能材料学研究部門
中島 大樹
低温電子物性学研究部門
髙橋 歩美
講演会の様子