「研究の大略を所内外に紹介する」旨で、昭和24年(1949年)の秋に、記念すべき第1回金研講演会が開催されました。最初は物理の部と化学の部で分かれていましたが、昭和33年には統合されました。その後、所内のみならず所外からも材料系研究者や専門分野の異なる研究者を特別講師としてお招きし、“材料学”を中心としつつも広く学術推進に資するスタイルになっています。また、若手研究者を応援するためにポスターセッションを行うなど、その時代にあった形で、プログラム内容を進化させ続けています。