第129回金研講演会

日時

2015年 5月29日(金)

場所

東北大学 金属材料研究所 2号館講堂 [access]

内容

金属材料研究所 第129回講演会 概要ポスター (2.62GB)

一般講演(所内教員) 10:00~12:10

10:10~10:50 加藤 秀実 教授
「金属溶湯脱成分法による多孔質金属の作製とその形態制御」 
10:50~11:30 藤原 航三 教授
「Siの融液成長メカニズムと太陽電池用インゴットの成長」 
11:30 ~12:10 佐藤 和久 准教授
「先端電子顕微鏡法によるナノ磁性材料の原子的構造評価」 


教授
加藤 秀実


教授
藤原 航三


准教授
佐藤 和久

特別講演 13:30~17:30

13:30~14:30
材料が創る新しい世界

東芝マテリアル株式会社 代表取締役社長 小林 薫平 氏

現在、東芝マテリアル株式会社として注力している製品テーマ(窒化物セラミックスとその応用、白色LED光源、X線CT用光変換材料)の概要を説明するとともに、その開発の背景、経緯などを『技術の連続性と融合』、『アイデアの起点と開発の起点』といった観点から紹介する。また、まとめとして新規開発のためのひとつの考え方を述べる。

14:40~15:40
超低速ミュオン顕微鏡が拓く物質・生命・素粒子科学のフロンティア

山梨大学大学院総合研究部 教授 鳥養 映子 氏

界面は、物質と生命の機能を特徴づけるとともに、超伝導や新奇な物性を生む場としても注目される。界面の電子状態とそのダイナミクスを実空間イメージングする夢の量子ビーム「超低速ミュオン顕微鏡」を、J-PARCに建設中である。深さ方向にナノメータ分解能を目指す「超低速ミュオン」と、マイクロメータ分解能で物質内部の 3次元マッピングを目指す「高密度マイクロビーム」を紹介し、新しい応用可能性をともに考えたい。

ポスターセッション

15:50~17:30

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ポスター賞表彰式および懇親会

18:00~19:30