研究費の適正使用
公的な財源によって運営されている大学において、経費の執行にあたっては、不正使用防止のための厳格な取り組みが社会的に強く要請されています。研究費不正は、研究活動に対する国民の信頼と付託を裏切る行為であり、学問研究の発展自体をも揺るがす結果を招くものであり、決して許されることではありません。
金属材料研究所では、経費執行のルールと手続に対する理解不足や認識の甘さから発生する不正使用や不適切な使用を根絶するために、大学が定める研究費不正防止コンプライアンス教育(e-learning受講)に加えて、金研教員FD、新任教職員FDにおいて研究費不正防止と適正な使用についてのガイダンスを行うなどの啓発活動を実施しています。本所を構成するすべての教職員は、適正な経費執行を行うとともに、不正を起こさない環境作りに務めています。