第147回金研講演会

日時・場所

12月20日(金)9:20~20:00

東北大学 金属材料研究所 2号館講堂 [Google マップ][お問い合わせ・アクセス]

内容

講演会 概要ポスター [PDFファイル:281KB]

午前の部

所長挨拶

 9:20~9:30 所長 佐々木 孝彦

口頭発表(所内)

9:30~9:55
高温マルチフェロイックTb₂(MoO₄)₃
D1 田島 史門(小野瀬研 理学研究科 物理学専攻)
9:55~10:20
強磁場角度回転比熱測定の開発とマルチフェロイック物質の熱物性研究
助教 赤木 暢(野尻研)
10:20~10:45
デアロイングを利用した鉄鋼-マグネシウム合金接合
D2 倉林 康太(加藤研 工学研究科 知能デバイス材料学専攻)
10:45~11:10
強度・熱伝導性・耐照射性を備えた酸化物分散強化銅合金の開発
D1 齋藤 隼輝(笠田研 工学研究科 量子エネルギー工学専攻)
11:10~11:35
反応分子動力学法を用いた鉄鋼材料の腐食摩耗シミュレーション
D2 横井 瑞穂(久保研 工学研究科 知能デバイス材料学専攻)

研友会講演会

 11:35~12:35 

半導体研究の歴史とこれから ~シリコンから窒化物半導体へ~

東北大学 名誉教授
東北大学 未来科学技術共同研究センター
松岡 隆志 氏

トランジスタの発明から集積回路の出現、GaAsなどの化合物半導体、および、青色発光ダイオード(LED)で知られる窒化物半導体に至るまでの歴史を概説します。特に、窒化物半導体に関しては、青色発光材料の開発経緯とその省エネ効果、および、電子デバイスを含めた研究開発の最前線まで述べます。最後に、「半導体立国、日本再び」を目指している発表者の金研定年後の活動についてもご紹介させていただきます。

松岡 隆志 氏

午後の部

口頭発表(所内)

13:30~13:55
Proof-of-concept for selective magnetization switching for microfabricated exchange-spring magnets by spin wave excitation
博士研究員 Varun Kumar KUSHWAHA(関研)
13:55~14:20
トリウム化合物の単結晶育成とフェルミ面の研究
助教 仲村 愛(附属量子エネルギー材料科学国際研究センター)
14:20~14:45
MnO₂正極を用いた室温マグネシウム蓄電池の設計指針
D2 葉 夏桐(市坪研 工学研究科 金属フロンティア工学専攻)
14:45~15:10
水素化物電解液を用いたカルシウム蓄電池用ポリアニオン正極の電気化学評価
D2 渋谷 航平(折茂研 環境科学研究科 先端環境創成学専攻)
15:10~15:35
2次元MoS₂の元素ドーピングにおける普遍的な局所ポーラロン形成の発見
助教 BAE SOUNGMIN(熊谷研)

ポスターセッション

 15:45~16:30 ポスタープレビュー

 16:30~18:30 ディスカッション

 19:00~20:00 表彰式