日時
2014年 5月28日(水)10:00-19:30
場所
東北大学 金属材料研究所 2号館講堂 [access]
内容
金属材料研究所 第127回講演会 概要ポスター (670KB)
一般講演(所内教員) 10:10~12:10
- 10:10~10:50 教授 毛利 哲夫
- 「マルチスケール計算材料科学」
- 10:50~11:30 教授 塚﨑 敦
- 「酸化物界面の制御技術と特異な低温量子輸送」
- 11:30~12:10 教授 藤田 全基
- 「量子ビームの複合利用による物性・材料研究の未来」
特別講演 13:30~17:30
13:30~14:30
最近の宇宙輸送系の動向と課題について
室蘭工業大学 航空宇宙機システム研究センター長・教授 東野 和幸
近年の宇宙関連の輸送系は次期基幹ロケットの開発が開始されるものの新規概念として低コスト化、高信頼性化に加えて、クリーン燃料の使用と再使用型、さらにsuborbital飛行などの方向にある。ここでは材料分野を含む現在と近未来の輸送系とりわけ推進系について上記の観点から最新の動向、実際の連携研究例、基盤研究と応用研究例等を紹介する。同時に技術課題についても触れる。

14:40~15:40
金属粉末3Dプリンタ開発の現状とその可能性
近畿大学 工学部長・教授 京極 秀樹
3Dプリンタは、オバマ大統領の演説以来、急速に注目を浴びてきており、とりわけ金属粉末3Dプリンタは、航空宇宙、自動車、産業機械、生体材料分野などに広く利用されてきている。本講演では、金属粉末のレーザ積層造形技術を中心に装置開発や製品開発の最新動向、金属粉末3Dプリンタ開発における課題、国のプロジェクトによる金属粉末3Dプリンタの可能性などについて紹介する。

ポスターセッション
15:50~17:30
ポスター賞表彰式および懇親会
18:00~19:30