日時
2012年5月23日(水)13:20-20:00 24日(木)10:00-16:00
場所
東北大学金属材料研究所 2号館講堂・会議室 [MAP]
内容
金属材料研究所 第123回講演会 概要ポスター (1.2MB)
11月27日(木) 13:20~20:00
特別講演
13:30~14:30
構造用金属材料の開発研究における最近の動き~耐熱材料を中心に~
東京工業大学 理事・副学長(教育・国際担当) 三島 良直 氏
本講演では、最近の構造用材料研究における動向を概観するとともに、特に高温構造用材料における最近の研究の動向と内容を紹介する。高温構造用材料の分野は第4次科学技術基本計画におけるグリーンイノベーションにおいて重要な位置を占めるとともに、昨年の東日本大震災により長期間にわたる原子力エネルギー利用への不安が持続する中で我が国の、そして世界のエネルギー政策における火力発電技術の重要性が浮き彫りとなる。

14:40~15:40
構成的アプローチによる生命システムの再構築
神奈川大学理学部化学科 特任教授 菅原 正 氏
ソフトマターは、近年、物質科学と生命科学をつなぐ物質として関心を集めつつある。本講演では、ソフトマターの中でも両親媒性分子が水中で形成するベシクル(二分子膜からなる袋状に閉じた自己集合体)に焦点を当て、この十年間に亘り我々が研究してきたベシクル型人工細胞を中心にその研究動向を紹介したい。

ポスターセッション
15:50~17:30
ポスター賞表彰式および懇親会
18:00~20:00
5月24日(木)10:00~15:40
一般公演:量子ビームと材料・物質科学(一般講演)・・・座長:教授 折茂 慎一
- 10:00~10:30 教授 杉山 和正
- 「放射光源を利用したランダム系物質の構造解析」
- 10:30~11:00 准教授 大山 研司
- 「東北大偏極中性子分光器POLANO:金属磁性・超伝導理解への挑戦」
- 11:00~11:30 多元物質科学研究所 准教授 佐藤 卓
- 「中性子磁気非弾性散乱による"非"磁性状態の研究」
- 11:30~12:00 教授 阿部 弘亨
- 「照射源としての量子ビーム ~原子炉材料の劣化をどのように予測するか~」
一般公演:金研100年へ ~センターのビジョン・・・ 座長:教授 今野 豊彦
- 13:30~13:50 教授 渡邉 和雄
- 「強磁場センターリニューアル--定常強磁場科学の展望」
- 13:50~14:10 教授 四竃 樹男
- 「量子エネルギーセンターと国際動向」
- 14:10~14:30 教授 牧野 彰宏
- 「金属ガラスセンターの新たな発展に向けて
~均質非晶質材料からナノヘテロ構造制御材料へ~」 - 14:30~14:50 教授 古原 忠
- 「持続可能社会に向けた低炭素センターの取り組み」
- 14:50~15:10 教授 正橋 直哉
- 「関西センターの産学官連携の取り組み」
- 15:10~15:30 教授 千葉 晶彦
- 「『東北大学産学連携材料開発拠点』と金研の産業対応戦略」
- 15:30~15:50 教授 野尻 浩之
- 「From IMR@Sendai to IMR@Globe:金研の国際戦略」
閉会の挨拶
- 15:50~16:00
- 教授 野尻 浩之