シンチレータ結晶の最前線見学会

シンチレータの単結晶育成装置と放射線応答の評価装置をご紹介!
理学・工学の両分野が共存する金属材料研究所。
ここにしかない「物質・材料」研究を体験してみませんか?
未来に役立つ「材料(マテリアル)」を研究している金属材料研究所、
すなわち“きんけん”が、小学生、中高生の皆さんにマテリアル研究を体験してもらうために企画する「科学のお祭り」です。
2年に1回行われている「片平まつり」の一環で、1998年から14回目の開催になります。
10以上の体験・見学ブースを自由にまわって、材料研究に欠かせない科学のしくみを体験しよう!文化財にもなっている銅鏡の組成はどう調べる?!鉄を曲げたり冷やしたりして性質を変える?!などなど、気軽に体験ができます。
対象 | 小学生 |
開催時間 | 10:00~16:00 |
定員 | なし(会場の混雑具合により入場制限あり) |
みんなが持っているスマホに入っている「電池」。実はレモンでも作れちゃう!?かんたんだけどむずかしい、電池のなかみをのぞいちゃおう!
〈 利用制限あり 〉 小学校低学年以下の方は付き添い必須
〈 利用制限あり 〉 小学校低学年以下の方は付き添い必須
マイナス196℃の液体窒素でいろいろな物を凍らせたり、超伝導物質を使った磁気浮上列車で遊んでみよう!
万華鏡をつくって、偏光という光のふしぎな性質で遊んでみよう!
〈 利用制限あり 〉
ハサミ・カッターを使った作業あり。小学校低学年以下のお子さんは保護者の付き添い必須。
〈 利用制限あり 〉
ハサミ・カッターを使った作業あり。小学校低学年以下のお子さんは保護者の付き添い必須。
科学で大切なことのひとつに、温度を正確に測ることが有ります。いろんな温度の測り方を通して、温度を正確に測ることの意味を一緒に考えよう!
歴史で習った「銅鏡」を科学的に分析します。古代人はどう作りどう使ったのか。銅鏡の代わりのメダルを測ったり、顕微鏡で観察したりしてみよう。
水素で走る燃料電池自動車!ガソリンの代わりに水素を使うから、出てくるのは水だけ。水素はとってもクリーンなエネルギーなんだ。
〈 利用制限あり 〉
バギーのハンドルに足がつかないこと。座ったときに足が地面につくこと。
〈 利用制限あり 〉
バギーのハンドルに足がつかないこと。座ったときに足が地面につくこと。
理学や工学の研究に興味がある
理学系と工学系の違いを知りたい
1回のツアーで理学系・工学系の研究室を1か所ずつ見学できるラボツアーです。研究紹介と併せて、装置の見学や簡単な実験体験を予定しています。AとBの2種類のコースがございます。※ツアーA、B連続しての申し込みが可能です。抽選となりますので、必ずしも連続して抽選にあたるとは限りませんのでご了承ください。
対象 | 中学生、高校生、一般 |
開催時間(定員) |
Aコース 1回目:9:45~11:00 2回目:13:00~14:15 Bコース 1回目:11:00~12:15 2回目:14:15~15:30 |
定員 |
Aコース:12名 Bコース:8名 |
Aコース
最先端の装置を見学・操作してみよう
Bコース
ミクロの世界をリアルタイムで観察してみよう
金属を水中に置いておくと、実は目に見えない「水素」が金属の中に入り込んでいくことがあります。
この水素は、金属の中をゆっくりと動くのですが、普通の分析装置ではその様子を見ることができません。そこで、秋山研究室では「金属の中の水素の流れ」を目で見えるようにする、特別なセンサーを開発しています。
今回はその最先端のセンサーを使って、金属の中を水素がどのように動いているのか、一緒に観察してみましょう!
1. 液体から結晶ができるようすを観察する。(サリチル酸フェニルの結晶成長の様子を顕微鏡で観察してもらいます。)
2. Bi結晶をBi融液から作製する様子を顕微鏡で観察してもらいます。
3. 半導体結晶を展示して、見学してもらいます。
歴史に興味がある
世界でもここにしかない
大きな装置を見てみたい
金研は今から109年前の1916年(大正5年)に鉄の神様と呼ばれた研究者、本多光太郎博士によって創設されました。本ツアーでは、金研の歴史を感じることのできる本多記念館(2021年登録有形文化財に登録)と、世界でも有数の磁場発生装置がある強磁場超伝導材料研究センター(2022年上映「ガリレオ 沈黙のパレード」の映画セットのモデル)をご案内いたします。
対象 | どなたでも |
開催時間 | 1回目:13:00~14:00 2回目:14:00~15:00 |
定員 | 各15名(空きがあれば当日参加も可) |
※ご見学いただける施設にはエレベーターがございません。足元にご不安のある方や階段での移動が困難な方は、介助の方の同伴が必要となります点、あらかじめご了承ください。
歴史や建築物に興味がある
片平キャンパス周辺になじみがある
東北大学史料館 加藤諭先生と金属材料研究所長 佐々木孝彦先生によるトークセッション。
東北大学片平キャンパスは東北大学発祥の地で、現在、大学本部や金属材料研究所などの研究所群が設けられています。このキャンパスのあちらこちらには、仙台・片平の地で100年を越える大学の歴史を彩ってきた植栽、建物、記念物が点在しています。
2023年開催で大変好評だった企画の第二弾!新たな情報を追加し、仙台出身のナビゲーター二人が皆さんと一緒にキャンパス内を(スライドで見ながらですが)ブラブラ巡りながら、片平キャンパス豆知識、雑学をご紹介します。
対象 | 中高生~一般 |
開催時間 | 10:00~10:45 |
定員 | 100名(空きがあれば当日参加も可) |
場所 | 片平さくらホール |
当日はご来場の方に上記元素周期表クリアファイルと冊子を
プレゼントいたしますのでお楽しみに!
東北大学金属材料研究所
宮城県仙台市青葉区片平2-1-1(※駐車場はありません。公共交通機関をお使いください。)
徒歩 | 仙台駅西口より徒歩約15分 |
地下鉄 | 地下鉄東西線「青葉通一番町」 駅・南1出口より徒歩約8分 |
バス | 仙台駅西口バスプール11番乗り場 市営バス701系統 八木山動物公園駅行き 「東北大正門前」より徒歩約5分(乗車時間約8分) |
〒980-8577 宮城県仙台市青葉区片平2-1-1 TEL:022-215-2144
Email: open_kinken.imr_@_grp.tohoku.ac.jp(_@_を@に変えてください)