研究会・イベント
新知創造学際ハブ公開ミーティング(2/6開催)
日時 | 2024年 2月6日(火)13:30 - 17:30 |
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場所 | 岡山コンベンションセンター(岡山県岡山市北区駅元町14−1)およびオンライン |
対象 | 定員:現地参加 約80名 、オンライン参加 約300名 |
内容 | 文化財は、過去の人々の営みの中で生まれ、その時代の暮らしの様子を後世に伝える人類共有の財産です。その文化財の研究では、成分や年代の分析だけでなく、作製手法の解明、復元材料の開発、保存に関する研究など、様々な面で材料科学の視点が大切です。しかし、日進月歩する材料科学の技術を文化財研究者が個別に扱うには限界があり、組織的に連携した従来とは異なる学際コミュニティの形成が重要になっています。 主催:東北大学金属材料研究所 新知創造学際ハブ運営委員会
後援:日本中性子科学会、日本中間子科学会
プログラム
13:30-13:35 那須 保友(岡山大学 学長) 開会のあいさつ 13:35-14:00 山根 一眞(新知創造学際ハブ・ファシリテーター) 「学際」の新たな地平への鼓動 14:00-14:20 杉山 和正(東北大学金属材料研究所) 鉱物学.人文科学と材料科学のクロスロード 14:20-14:40 三宅 康博(高エネルギー加速器研究機構・名誉教授) 負ミュオンを用いた文理融合研究の概略と文理融合シンポジウム 14:40-15:00 鬼柳 善明(北海道大学・名誉教授) 中性子イメージングと文化財・古生物研究 15:00-15:20 休憩 15:20-15:40 岩本 崇(島根大学 法文学部) 鉛同位体比分析からみた古墳出土鏡研究の現状と課題(オンライン) 15:40-16:00 ライアン・ジョセフ(岡山大学 文明動態学研究所) 弥生時代・古墳時代鉄製品の製作技術解明に向けて 16:00-16:20 藤澤 敦(東北大学 学術資源研究公開センター) 微少サンプルによる文化財の材質分析の可能性について 16:20-16:40 桑 静(岩手大学 平泉文化研究センター) ポータブル複合X線分析による中国および平泉出土陶磁器の比較検討 16:40-17:00 西 弘嗣(福井県立大学 恐竜学研究所) 地質学・古生物学と考古学:文理融合研究の可能性を探る 17:00-17:25 全体討論 17:25-17:30 藤田 全基(東北大学金属材料研究所) 閉会のあいさつ |
申し込み | 下記より参加登録してください。 https://med-gakkai.jp/ikh2024/jizen/ |
締切日 | 1月31日(水)(定員に達し次第締め切ります) |
参加費 | 無料(ただし、懇親会に参加される場合は7,000円) |
問い合わせ先 | ikh2024@med-gakkai.org |