東北大学金属材料研究所の塚﨑敦教授、理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター強相関物性研究グループの安田憲司研修生(東京大学大学院工学系研究科博士課程2年)、十倉好紀グループディレクター(同教授)、強相関界面研究グループの川﨑雅司グループディレクター(同教授)、動的創発物性研究ユニットの賀川史敬ユニットリーダー(同准教授)らの共同研究グループは、「磁性トポロジカル絶縁体」の磁壁におけるトポロジカル電流の観測とスピントロニクスデバイスの基礎原理の実証に成功しました。
本成果は、米国の科学雑誌『Science』に掲載されるのに先立ち、オンライン版(12月7日付け:日本時間12月8日)に掲載され、2017年12月14日付けの日経産業新聞に掲載されました。
詳細1: プレスリリース本文 [PDF:651KB]
詳細2: Science ウェブサイト [DOI:10.1126/science.aan5991]
量子異常ホール状態での試料端と磁壁に生じるトポロジカル電流