2018年3月12日、山形県立東桜学館中学校1年生95名が大学・研究体験学習のため来所しました。
始めに高度教養教育・学生支援機構の倉元直樹教授による大学ガイダンス「難関大学の魅力ー東北大学への進学に向けてー」を行い、東北大学の紹介とあわせて、将来を見据えながら中学・高校生活を送ってほしいとのメッセージが送られました。続いて金研広報からは、金研の紹介と研究分野による目標の違いや研究プロセスについて紹介しました。
ランチタイムにはお昼を食べながら大学院生に質問できるランチョンセミナーを開催。「集中力が続く勉強方は?」「大学でも友達できますか?」「東北大学の魅力は?」んどたくさんの質問が寄せられ、大学院生からの丁寧な回答に耳を傾けていました。
午後からは体験学習として、金研佐々木孝彦教授「極低温の不思議」と電子光理学研究センター須田利美教授「日本で発見された113番新元素ニホニウム」行いました。それぞれ1時間ずつの講義の中で、超伝導現象により浮遊した(ピン止めされた)磁石に触れたり、「例えば元素番号80の水銀と元素番号33のヒ素同士をくっつけても同じようにニホニウムできるのか」という質問がでたりと、生徒の皆さんが積極的に講義に参加している様子が伺えました。