2018年11月12日、岡崎市立矢作南小学校にて、高梨弘毅所長、佐々木孝彦副所長による出前授業が行われました。
岡崎市立矢作南小学校は、金属材料研究所初代所長 本多光太郎博士の母校であり、今回の出前授業は矢作南小学校創立110周年記念を記念した特別授業として開催されました。矢作南小学校での出前講義は今回で2回目となり、初回は金属材料研究所が百周年を迎えた2016年に行っています。
体育館に集まった5・6年生総勢291名を対象に、金属材料研究所の紹介と「磁石と極低温のおはなし」というテーマで授業を行いました。その後、クラスごとにわかれて強力磁石や液体窒素を使った実験を体験しました。出前授業の様子は、地元の新聞やラジオでも取り上げられ、児童・教員だけでなく参観した保護者・地域の方々も、初めて目にするふしぎな科学の現象に目を輝かせていました。