日時・場所
12月6日(水)9:30~19:00
東北大学 金属材料研究所 2号館講堂 [Google マップ][お問い合わせ・アクセス]
本講演会は現地参加を歓迎いたします。事前登録不要です。皆様のご参加をお待ちしております。
当日はオンライン配信も致します。ご視聴希望の方は下記のZOOMウェビナーのリンクからご参加ください。(終了しました)
内容
講演会 概要ポスター [PDFファイル:679KB]
午前 9:30~12:00
所長挨拶
9:30~9:40 所長 佐々木 孝彦
一般講演
- 9:40~10:20 准教授 小野 頌太
- 「非層状物質の原子層エンサイクロペディア」
- 10:20~11:00 准教授 井口 敏
- 「光と異方性物質の非対角応答」
- 11:00~11:40 教授 渡辺 万三志
- 「材料定量解析のためのマイクロスコピーハックス」
准教授
小野 頌太
准教授
井口 敏
教授
渡辺 万三志
午後一部 13:30~15:00
特別講演
13:30~14:40
原子分解能磁場フリー電子顕微鏡(MARS)の開発と局所電磁場観察
東京大学大学院工学系研究科総合研究機構 機構長 教授
柴田 直哉 氏
透過型電子顕微鏡は、材料中の原子構造を直接可視化できる強力な手法ですが、磁性材料の原子観察は極めて困難でした。近年、我々の研究チームは、試料位置での磁場フリー環境を実現する新規対物レンズの開発に成功し、磁性材料の原子観察や磁場観察を実現しました。本講演では、開発装置の概要と最新の材料研究応用例について紹介します。

研友会講演会 15:00~16:00
新しい第一原理計算とフェーズフィールド法の提案
横浜国立大学 名誉教授
物質・材料研究機構 リサーチアドバイザー
大野 かおる 氏
現在広く用いられている計算理論は完璧ではなく、適用限界があります。第一原理計算の密度汎関数理論は電子の基底状態にしか適用できません。また、合金の微細構造をシミュレートするフェーズフィールド法は実験や経験的なパラメタを使用するため、予測能力がありません。これらの制約を取り除く新手法をご紹介したいと思います。

午後二部 16:15~19:00
ポスターセッション
16:15~17:45 ディスカッション
18:15~19:00 表彰式