第141回金研講演会

日時

今回の講演会はオンラインでの開催です。ご視聴希望の方は、どなたでも参加できます。
下記ZOOMウェビナーにて参加してください。

11月30日(火) 13:30~17:30

12月 1日(水) 09:45~16:35

内容

講演会 概要ポスター [PDFファイル:368KB]

11月30日(火) 13:30~19:00

所長挨拶

 13:30~13:40 所長 古原 忠

特別講演

13:40~14:40
次世代半導体材料・デバイス開発における材料学的展望

物質・材料研究機構 機能性材料研究拠点 次世代半導体グループ 特命研究員/グループリーダー 小出 康夫 氏

今日半導体産業はデジタル変革の進展やカーボンニュートラル実現に向けた重要な縁下の力持ち分野である。シリコンが主役となるイメージセンサやフラッシュメモリに加えて、新たな半導体材料による光・電子デバイス市場の拡大が期待される。本講演では、次世代半導体材料・デバイス開発の現状と材料学的課題を紹介する。

小出 康夫
14:55~15:55
機械学習とロボットが”自律的”に研究を進める時代に、人間の研究者は何をすべきか?

東京工業大学 物質理工学院 教授 物質・情報卓越教育院 副教育院長 一杉 太郎 氏

ロボットが自動的に、そして、”自律的”に実験を進める時代がやってきた。ここで“自律”とは、次にすべき実験を機械学習が判断し、ロボットが実験を進めることを指す。その過程で人間の介入は不要で、ロボットが自ら新材料を見つけ出す。本講演では世界最先端の状況を紹介すると共に、「我々研究者は何をすべきか」を皆と一緒に議論したい。

一杉 太郎

16:00~17:30

ポスターセッション ZOOM

ポスターセッション開催法 [PDFファイル:393KB]

  

ポスター発表者 [PDFファイル:252KB]

12月1日(水) 09:45~16:35

一般講演

9:45~10:35 教授 青木 大
「強相関トポロジカル超伝導体UTe₂の多重超伝導と磁場誘起現象」
10:50~11:20 准教授 鈴木 通人
「磁気対称性の破れとトポロジーが生み出す輸送現象」
11:30~12:00 准教授 山中 謙太
「耐摩耗性と耐食性を両立した鉄鋼材料の開発」
13:30~14:00 准教授 吉田 健太
「ウィークビーム走査透過電子顕微鏡を用いた中性子照射欠陥の定量解析」
14:10~15:00 教授 秋山 英二
「金属材料中の水素の挙動と水素脆化」
15:15~16:05 教授 今野 豊彦
「科学が文明と社会に果たす役割り-過去・現在・未来-」


教授
青木 大


准教授
鈴木 通人


准教授
山中 謙太


准教授
吉田 健太


教授
秋山 英二


教授
今野 豊彦

ポスター賞表彰式

16:15~16:35