研究会・イベント
東北大金研-CROSSワークショップ「J-PARCとJRR-3の相補利用による偏極中性子科学の新展開」
日時 | 2019年8月22-23日 |
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場所 | 東北大学金属材料研究所 2号館講堂 http://www.imr.tohoku.ac.jp/ja/about/location.html |
対象 | |
内容 |
中性子はスピン自由度や高い物質透過性等を持つユニークなプローブであり、磁性研究において重要な役割を果たしてきました。東北大金研では研究用原子炉JRR-3に設置する装置群において偏極デバイスの開発や利用が続けられ、近年ではJ-PARCのパルス中性子源にKEKと共同で偏極中性子散乱装置(POLANO)を設置し、2019年度より供用を開始しており、CROSSではJ-PARCで中性子小角・広角散乱装置(大観)、偏極中性子反射率計(写楽)、エネルギー分析型中性子イメージング装置(螺鈿)で偏極中性子を用いたユーザーの利用研究を促進しています。 本ワークショップでは、磁気構造解析、スピン揺動成分解析等の偏極解析に関する専門家や、理論家、東北大金研における材料研究者等を交え、偏極中性子の利用に適した新しい研究テーマや成果創出について議論を行います。また、JRR-3とJ-PARCに設置されている偏極中性子装置群を利用した小角・反射率測定、イメージング測定、ダイナミクス測定等の偏極中性子手法の専門家が一同に会する場を持つことで、JRR-3とJ-PARCの効果的な相補利用の議論を交わす場を設けたいと考えております。皆様のご参加をお待ち申し上げます。 プログラム等詳細は、以下のウェブサイトをご確認ください。 CROSSウェブサイト(イベント詳細ページ) |
申し込み | 当日参加可ですが、ポスター発表はイベントページの「参加申し込みフォーム」からお申し込み下さい。 https://neutron.cross.or.jp/ja/events/190822-23/ ※ポスター発表の参加申し込みは2019年7月7日まで延長しました。それ以降も事務局までお問い合わせいただければご対応致しますので、是非ともご参加に加えて発表をご検討頂ければ有難く存じます。 |
締切日 | 2019年7月7日(それ以降は事務局までお問い合わせください) |
参加費 | 無料(懇親会会費:5000円予定) |
問い合わせ先 | ワークショップ事務局 E-mail : IMR_CROSS_WS2019[at]cross.or.jp ([at]を@に置き換えてください) |