プレスリリース・研究成果

光触媒活性、親水性、吸水性に優れた高機能ルチル型二酸化チタン製造に成功

大阪センター新素材創製研究室と大阪府立大学金属系新素材研究センターは株式会社ティグとの共同研究において、光触媒性能に加え、親水性ならびに吸水性に秀でたルチル型二酸化チタン材料の開発に成功しました。チタンやチタン合金上に電気化学条件を制御した陽極酸化法により作製した二酸化チタンは、ルチル構造を形成するにもかかわらず、アナタース構造よりも高い光触媒活性を示すことを確認しました。また紫外線未照射でも超親水性を発現し、高速で水滴を内部に浸透させるというこれまでにない性能を確認しました。携帯電話の筐体や眼鏡のフレーム、あるいは医療材料などに抗菌性やセルフクリーニング効果の付与をはじめ、水浄化など幅広い展開が期待できます。本成果は、日経産業新聞(平成20年7月1日付)、河北新報(7月27日付)、及び鉄鋼新聞(8月5日付)に掲載されました。

強磁性ジョセフソン共鳴の概念図

正橋グループ (附属研究施設大阪センター新素材創製研究室)