プレスリリース・研究成果

DNAを半導体化する方法を発見

  DNAの伝導性についてはさまざまな異なる報告がなされてきていたが、その原因として (1)試料 (2)電極 についての配慮が不十分なことが指摘される。(1)について、DNAを2価の金属イオンを含む水溶液を基盤上に置き、それを十分乾燥させ、水分子を蒸発させた試料においては、キャリアーがドープされ、グアニン塩基にホールが発生することが、電子状態についての理論計算から明らかになった。この発見は、DNAを「半導体デバイス」として利用する道に手がかりを与える。この研究はJ. Phys. Soc. JPN (2004年8月号)及び 日刊工業新聞 (8月16日付)に発表された。
 
福山グループ (材料科学国際フロンティアセンター (IFCAM)