液体急冷法によって、ステンレスの7倍近くの強度があり、塩酸に対してステンレスの1千倍以上の耐食性を持つNi-Nb-Zr-Ti金属ガラスの開発に成功した。本開発合金は薄い板状に加工が可能であり、燃料電池のセパレーターに利用できる。この成果は、朝日新聞(1月14付)で、安価な燃料電池へ道開く成功として紹介された。 井上グループ (非平衡物質工学研究部門)