プレスリリース・研究成果

インクジェット法を用いた高性能なカーボンナノチューブトランジスタ作製に成功

  

低温電子物性学研究部門の沖本治哉研究員と竹延大志准教授のグループは、産業技術総合研究所と共同で、高性能な単層カーボンナノチューブ薄膜トランジスタをインクジェット法で作製する事に成功しました。更に、イオン液体と呼ばれる液状の絶縁体を用いることによって、低電圧駆動のトランジスタをインクジェット法のみで作製し、カーボンナノチューブを用いた新しいエレクトロニクス実現の可能性を示しました。本研究は、NEDOの産業技術研究助成事業の一環であり、本研究成果は英文学術誌「Advanced Materials」に掲載予定です。また、日刊工業新聞(2010年4月8日付)、半導体産業新聞(2010年3月31日付)、化学工業日報(2010 年3月18日付)などで紹介されました。