プレスリリース・研究成果

トポロジカル絶縁体の量子化磁気光学効果の観測 -省エネかつ高効率な光学素子の実現へ-

 東北大学金属材料研究所の塚﨑敦教授は、理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター強相関量子伝導研究チームの岡田健大学院生リサーチ・アソシエイト(東京大学大学院工学系研究科 大学院生)、十倉好紀チームリーダー(同教授)、創発分光学研究ユニットの高橋陽太郎ユニットリーダー(同特任准教授)、強相関界面研究グループの川﨑雅司グループディレクター(同教授)らとの共同研究グループで、磁石の性質を持たせたトポロジカル絶縁体に光を当てると、磁気光学効果により偏光が回転し、その回転角が量子力学で規定される普遍的な値をとることを実験的に証明しました。本研究は、最先端研究開発支援プログラム(FIRST)課題名「強相関量子科学」の事業の一環として行われました。

 本成果は、英国のオンライン科学雑誌「Nature Communications」に掲載されました。

 

 詳細1: プレスリリース本文 [PDF: 308KB]

 詳細2:Nature Communications Webサイト[DOI:10.1038/ncomms12245]

 

トポロジカル絶縁体における量子化偏光回転の概念図

トポロジカル絶縁体における量子化偏光回転の概念図