東北大学と茨城大学は、フランス国立強磁場研究所、フランス原子力庁、ラウエランジュバン研究所と共同で、物質中の電子が強い相互作用により特異な性質を示す強相関物質の代表例である化合物URu2Si2において30年以上前に見いだされた磁場誘起量子相の磁気構造を直接決定する事に成功し、長年の謎に解答をもたらしました。
この成果は、2013年6月14日付の科学新聞に掲載されました。
( 詳細は本学HP:http://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press_20130527_01.pdf [PDF:541KB])