プレスリリース・研究成果

中性子とX線散乱の相補利用で明らかになった高温超電導体の異常な格子振動

時間的に激しく揺らぐ電荷と結晶格子との結合が高温超電導体の格子振動を大きく変化させていることが、中性子とX線散乱を用いた研究で明らかになりました。この研究により、高温超伝導のメカニズムに格子振動がどのような影響を与えるかが明らかになると期待されています。X線を用いた研究は播磨の放射光施設Spring-8で行われ、昨年度のPhysical Review Bに発表されていますが、今回、フランス、ドイツ、アメリカグループとの国際協力で行った中性子散乱研究で、その異常な格子振動の様子がさらに鮮明に得られ、Natureの4月27日号で発表されました。
山田グループ (放射線金属物理学研究部門)