プレスリリース・研究成果

鉄プラチナ薄膜-室温垂直磁化の薄さの限界を解明

磁性材料学研究部門(高梨グループ)は、大阪大学大学院基礎工学研究科の今田真助教授らと共同で、高輝度光科学研究センターのX線磁気円二色分光と呼 ばれる測定手段を用いて、鉄プラチナ薄膜が1ナノメートルの薄さまで室温垂直磁化を示すことを解明し、特性保持のための薄さの限界を明らかにした。鉄プ ラチナ規則合金は磁気異方性が大きく、熱ゆらぎに強いため、次世代の高密度磁気記録材料として注目されている。室温垂直磁化の薄さの限界が明らかになっ たことは、実用上重要な成果である。この成果は、Applied Physic Lettersの3月号に掲載され、日刊工業新聞(3月16日)や日経産業新聞(3月19日)でも紹介された。