プレスリリース・研究成果

埋もれた強磁性層からのスピン分解電子状態の検出に成功 −スピントロニクスデバイス評価と新規材料設計への応用に期待−

2014/04/03

 東北大学金属材料研究所(所長:高梨弘毅)の水口将輝准教授、同大学電気通信研究所(所長:大野英男)の白井正文教授、並びに、独立行政法人 物質・材料研究機構(理事長:潮田資勝、以下「NIMS」)の上田茂典主任研究員らの研究グループは共同で、従来のスピン分解光電子分光法では検出 が困難であった埋もれた強磁性層からのスピン分解電子状態の検出に成功しました。

 

掲載論文:Applied Physics Letters, vol. 104, article no. 132402 (2014).


詳細(プレスリリース本文):

 http://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press_20140402_02.pdf  [PDF:555KB]