プレスリリース・研究成果

"ほぼ完全なフラストレーション状態"のモデル物質の合成と解析に成功

 金属材料研究所磁気物理学研究部門、東京工業大学、東京大学物性研究所は共同で、新規Co化合物であるBa2CoSi2O6Cl2の合成に成功し、この物質が強い相互作用を持ちながら励起が局在化する"ほぼ完全なフラストレーション状態"のモデル物質であることを明らかにしました。当部門は、高性能のテラヘルツESR装置により、解析の要となるCoのg因子を決定する事で大きく貢献しました。本論文は、Journal of Physical Society of Japan誌に掲載され、'Papers of Editors' Choice'に選ばれました。


詳細(JPSJホームページ): http://journals.jps.jp/doi/abs/10.7566/JPSJ.83.103701