プレスリリース・研究成果

銅酸化物超伝導体での電子軌道の可視化に成功

銅酸化物高温超伝導は、反強磁性絶縁体にキャリヤーを適度にドープすることで現れますが、過剰にドープするとこの超伝導が消えてしまいます。我々は、高品質の単結晶を用いたX線コンプトン散乱によって、軌道の可視化を行い、超伝導に関与する電子軌道と、過剰ドープで超伝導を壊す電子軌道が異なっていることを明らかにしました。この結果は、サイエンス5月6日号に論文として掲載され、また「子供の科学」(誠文堂新光社)7月号でも紹介されました。

(詳細は本学HP: http://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press20110429.pdf

山田グループ(量子ビーム金属物理学研究部門)