東北大学 金属材料研究所/原子分子材料科学高等研究機構 (WPI-AIMR)の折茂 慎一教授、および株式会社日立製作所 (執行役社長兼COO:東原 敏昭)らの研究グループは、電解質に錯体水素化物を用いた全固体リチウムイオン二次電池において、充放電性能の低下要因となる電池内の内部抵抗を低減する技術を開発しました。小容量(2 mAh)電池を試作し、外気温150℃の環境において理論容量の90 %の電池動作を実証しました。
本成果は、2015年11月13日付けの日経産業新聞、2015年11月18日付けの日刊工業新聞に掲載されました。
詳細1: プレスリリース本文 [PDF:732KB]
図:従来型の電池構成(a)と今回発表した全固体電池の構成(b)