プレスリリース・研究成果

高付加価値生体用コバルト-クロム-モリブデン合金の製造技術開発とその事業化

 

国立大学法人東北大学金属材料研究所の千葉晶彦教授、岩手県、釜石市、同県釜石市㈱エイワが共同で製造技術を開発してきた人工関節用コバルト-クロム-モリブデン合金が実用化され、JIS規格適合材として2012年4月16日に㈱エイワから初出荷されました 。コバルト-クロム-モリブデン合金は、耐摩耗性、耐食性に優れ人工股関節、人工膝関節、歯科補綴用材料として使用されておりますが、疲労強度特性に問題があり、さらに金属アレルギーの発症が懸念されておりました。共同開発した加工技術で製造されたコバルト-クロム-モリブデン合金は、高い疲労強度と金属アレルギーを引き起こさない人工関節用材料として需要の伸びが期待されます。尚、同合金の開発は、文部科学省地域産学官連携科学技術振興事業補助金 地域イノベーションクラスタープログラム(グローバル型)「「いわて発」高付加価値コバルト合金によるイノベーションクラスターの形成」の事業の成果の一つであり、2012年4月17日付けの地方新聞各紙で紹介されました。