2018年1月14日、金属材料研究所は仙台の伝統行事「どんと祭」の御神火を目指し、裸装束で参拝する「裸参り」を行いました。毎年恒例となっている本行事も、今年は雲一つない快晴のもと出陣式が行われ、高梨所長から「自らの健康と金属材料研究所の発展のため、皆を代表して行ってきてほしい」との激励の後、本多記念館前を出発しました。
静かに鳴り響いていた鈴の音は、大崎八幡宮近づくにつれ、各所から集まる多くの参拝者の鈴とともに大きく響き渡り、含み紙を噛み締めながら行脚する姿は、行きかう人々の視線を集めていました。
裸参りに参加した学生は長時間の行脚の後、ご祈祷を受け、燃え上がる御神火で体を温めながら、無事に無病息災を祈願しました。