平成27年6月8日(月)、東北大学知の館にて、本所先端エネルギー材料理工共創研究センター(E-IMR)開所式を行いました。本センターは、理学系・工学系の両研究者が所属する金属材料研究所の強みを生かし、「理工創生」によるエネルギー材料開発の研究促進を目的として平成27年4月に設立されました。会場は多くの参列者で満席となり、本センターへの期待の大きさが伺えました。
開所式には、本学総長の里見進教授にもご参列いただき、多様な研究成果を持つ金研が、本センターの活動を通して、更なる躍進を遂げることを鼓舞するお言葉を頂きました。 記念講演にはパナソニック株式会社研究部長の羽藤一仁氏をお招きしました。家庭用燃料電池(エネファーム)の開発と、現在の課題についてご講和いただき、本センターの新たなエネルギー開発への貢献に期待が寄せられました。
式の後半は、折茂慎一センター長からセンターの概要について紹介の後、センターに設置されている4つの研究部門[PDF:2.5 MB]について、各部門の教員から説明がありました。詳細はセンターHPをご覧ください。
先端エネルギー材料理工共創研究センターへのお問い合わせは e-imr_at_imr.tohoku.ac.jp (_at_を@に変えてください) までお願い致します。本センターへのご指導・ご協力・ご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。