2024年6月25日、仙台市立広瀬小学校にて、佐々木孝彦所長による「楽しい理科のはなし」出前授業(主催:河北新報社、東京エレクトロン宮城株式会社)が行われました。
「楽しい理科のはなし」は、東北大学の研究者が日常生活に潜む科学の不思議や理科の楽しさを子どもたちに伝える出前授業です。例年、金研の教員と学生が体験を交えた授業を行っています。
体育館に集まった5年生約110名を対象に、金属材料研究所の紹介と「低温の不思議」というテーマで授業を行いました。その後、児童たちは、グループごとにわかれて超伝導物質をつかった磁気浮上や液体窒素を使った実験を体験し、時おり歓声をあげながら科学がおりなす不思議な現象に見入っていました。