レポート

第89回金属材料研究所夏期講習会を行いました(8/1-2)

2019/08/08

 2019年8月1日(木)-2日(金)に第89回金属材料研究所夏期講習会を開催しました。

 今回のテーマは「材料科学が創出する次世代技術革新」と題し、1日目は東北大学材料科学高等研究所にて7つの講義が行われました(プログラム詳細は金研夏期講習会ウェブサイトへ)。2日目は実習のため10班に別れ、各研究室で講習や実験に取り組みました。

 講習会の最後には産学官連携講演として、河野龍興特任教授が「 再生可能エネルギーを用いた自立型水素エネルギー供給システム 」の講演を行いました。

 今年も企業の研究者・技術者の方を中心に約50名の方にご参加頂きました。参加者からは「幅広く材料に関する知識を得られた。」「どの先生も印刷した資料だけでなく、近々のトピックスを余すところなく受講生に伝えようとする熱意が感じられた。」「2日間を通して金属に対する様々なアプローチについて知る事が出来、充実した講習会であった。」との声を頂きました。

 
 

開会挨拶:所長 高梨弘毅 

8/1講義1:教授 古原忠

8/1講義2:教授 千葉晶彦

8/1講義3:教授 正橋直哉

8/1講義4:教授 毛利哲夫

8/1講義5:准教授 大橋雄二

8/1講義6:教授 市坪哲

8/1講義7:教授 折茂慎一

8/2実習: 粉末作製とバルク化

8/2実習: レーザー誘起プラズマ発光分析法による材料分析

8/2実習: 引張試験による鉄鋼の水素脆化特性評価

8/2産学連携講義:特任教授 河野龍興

集合写真

集合写真