レポート

　2019年6月26日（水）、附属量子エネルギー材料科学国際研究センター  創立五十周年記念式典・記念講演会・記念祝賀交流会を大洗パークホテルにて行いました。式典には行政機関、大学・研究機関から約100名の関係者が出席し、盛大に執り行われました。

　式典は、金属材料研究所長 高梨弘毅の式辞により幕を開け、東北大学理事・副学長 早坂忠裕氏の挨拶の後、文部科学省研究振興局学術機関課長 西井知紀氏、文部科学省研究開発局原子力課長 清浦隆氏、大洗町長 小谷隆亮氏、日本原子力研究開発機構大洗研究所長 塩月正雄氏、茨城県防災・危機管理部長 服部隆全氏から祝辞を頂戴しました。

　記念講演会では、初めに本センター長 永井康介による講演「大洗センター　これまでとこれから」の後、原子力損害賠償・廃炉等支援機構理事長 山名元氏から「福島第一原発廃炉から見えるこれからの原子力安全基盤科学」と題してご講演いただきました。

　記念祝賀会では、本センターにゆかりのある多くの方々からご祝辞やスピーチを頂戴しました。はじめに東北大学名誉教授・元金属材料研究所長 鈴木謙爾氏、琉球大学客員教授・大阪大学名誉教授 大貫惇睦氏によるご祝辞の後、東北大学客員教授・元大洗センター長 松井秀樹氏から乾杯の挨拶をいただきました。祝賀会の最後には、東京大学名誉教授 石野栞氏、千代田テクノル大洗研究所長・東京大学名誉教授 柴田徳思氏、東北大学大学名誉教授 長谷川雅幸氏よりスピーチを頂き、盛会のうちに幕となりました。