先端・萌芽研究部門は、本所既存の研究部門・センターなどに対して機動的な研究領域の設定、柔軟な研究実施を目的とする組織として、2019年4月に新たに発足しました。本研究部門は3つの研究グループで構成され、それぞれが特徴的な研究実施システムを運用しています。
独立研究グループは、若手研究者が独立的・自立的に「萌芽」研究に挑戦し、新しい研究フロンティアの開拓を目指します。
連携研究グループは、卓越した研究成果をあげている国内外の研究者をクロスアポイント教員として招聘し、本所研究者と連携して先端研究を加速的に実施します。
客員グループは、国内大学・研究機関に所属する研究者を客員・委嘱教授または准教授として招聘し、本所の研究環境を効果的に生かした研究を実施します。特に、若手研究者も客員助教として採用し、人材循環の機会を創出します。