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従来の原子力開発はウランとプルトニウムの利用を主眼として進められ、この利用サイクルで派生する劣化ウランは保管物、プルトニウム以外のアクチノイド即ちマイナーアクチノイドは放射性廃棄物と見なされている。この放射性廃棄物の処理、処分とともに、ウラン濃縮に伴う膨大な量の劣化ウランの保管は原子力開発を進めていく上で大きな課題である。特に、マイナーアクチノイドは人類が手にして50年足らずの元素でありその性質を十分に理解しているとは言い難い。 本研究室では、劣化ウラン、マイナーアクチノイドの利用の推進のため、ウラン、ネプツニウム、プルトニウムの新化合物の探索を通じた物性科学(化学的性質、磁性、伝導性、超伝導)の基礎研究を進めながら、水熱合成に基づく核燃料用酸化物製造プロセス、電力貯蔵用アクチノイド・レドックスフロー電池の応用研究を行っている。このような物性科学の研究拠点として、仙台のアルファ放射体実験室とともに、大学として随一の超ウラン元素の取扱量を誇る量子エネルギー材料科学国際研究センター(大洗センター)のアクチノイド元素実験棟を利用している。
NpPd5Al2化合物結晶 |
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ウラン電池のためのウラン5価活物質 |
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