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このページは2011年2月の情報です。
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現在の医療では、人工関節、骨プレ−ト、人工歯根、血管拡張ステントなどの生体器具を構成し、生体内で安全に安心して長期間使用できる材料、損傷あるいは欠損した骨・靭帯などの生体組織再建用材料、さらにはクラウン、ポスト、義歯床など歯科補綴物用材料など、多くのバイオマテリアルが用いられています。これらのバイオマテリアルでは、力学的特性、電気化学的特性、生体適合性、機能性など、総合的な特性の高度なバランスが要求され、今後の基礎研究の充実と、実用化研究が求められています。当研究室では、チタン合金を中心とする低侵襲性高力学的生体適合多機能型バイオマテリアルの設計・製造技術、加工熱処理プロセスを用いたマルチスケール構造制御による高次力学的機能化、超低弾性バイオメタルの開発、生体活性セラミックス修飾、高分子修飾による高次生体機能化、疑似生体環境中での力学的性能評価、歯科用合金の設計およびその精密鋳造プロセスの開発および生体組織親和性評価、さらにはジルコニウム系バイオマテリアルの設計・開発、歯科用貴金属合金のミクロ組織制御と力学的特性評価を行い、生体と調和する新たな骨機能バイオマテリアルの開発を目指して研究・開発を行っています。
家兎脛骨の骨萎縮に及ぼす金属製骨プレートの弾性率の影響; 骨の弾性率に近い弾性率を有する新しい生体用チタン合金であるTi-29Nb-13Ta-4.6Zr合金製骨プレートは、従来の生体用金属材料であるSUS316Lステンレス鋼製骨プレートに比べて、骨萎縮の進行を抑制している。矢印は、骨吸収が生じていることを示す。 |
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