金属組織制御学研究部門の古原忠教授が、The Minerals, Metals & Materials Society（TMS）のフェローに選出されました。
本フェローの称号はTMSの最高栄誉であり、冶金学、材料科学および技術の分野で卓越した権威および貢献者として認められた者に授与されます。1963年の創設以来、日本人では4人目の授与になります。本賞は、2025年3月26日にネバダ州ラスベガスで開催されるTMS2025年次総会の授賞式で授与される予定です。
本フェローの称号はTMSの最高栄誉であり、冶金学、材料科学および技術の分野で卓越した権威および貢献者として認められた者に授与されます。1963年の創設以来、日本人では4人目の授与になります。本賞は、2025年3月26日にネバダ州ラスベガスで開催されるTMS2025年次総会の授賞式で授与される予定です。
授与理由
“For seminal contributions to the physical metallurgy of steels and other alloys for controlling microstructures through phase transformations and recrystallization.”（相変態と再結晶を用いた微細組織制御を通じた鉄鋼と他の合金の物理冶金学分野における多大な貢献。）
関連情報
TMSについて
The Minerals, Metals & Materials Society（TMS）は、世界中の鉱物、金属、材料の科学者およびエンジニアを結ぶ専門家の団体で、国際会議の開催、書籍・学術雑誌の出版、教育講座・実習プログラムの提供などを通じて各種交流や人材育成の機会を創出し、専門コミュニティが共通の課題に取り組む場を提供しています。TMSの詳細については、www.tms.orgをご覧ください。