共同研究部門

非平衡軟磁性材料共同研究部門

Akihiro MAKINO

教授(兼)( 未来科学技術共同研究センター教授)牧野 彰宏

  • 教授(兼) 加藤 秀実

民間企業との共同研究体制による大学発非平衡軟磁性材料の開発・実用化

本共同研究部門では、東北大学が基礎研究で成果を創出してきた、ヘテロアモルファス及びナノ結晶(NANOMET®)の実用化に向けた開発を強力に推進します。 ヘテロアモルファス及びナノ結晶材料は、電磁鋼板並みの高飽和磁束密度と電磁鋼板よりも低鉄損を併せ持つ、これまでの軟磁性材料の常識を覆す性能を備える点で画期的な材料であり、 送電等のインフラ領域や、モーター用途の産機・民生等の領域で、今後の実用化が期待されています。今後の研究開発は、製造方法、コスト等といった実用化に向けた課題をクリアしていくことが主要なテーマとなるため、 関係する民間企業の知を集結する拠点が必要不可欠です。これらの背景により、非平衡軟磁性材料(ヘテロアモルファス粉体、ナノ結晶薄帯、ナノ結晶粉体)の実用化に向けた共同研究体制強化の一環として、また、金属材料研究所における初の共同研究部門として、本部門は発足しました。 非平衡軟磁性材料の実用化に向けて必要となる、材料調達、工程、製造方法、製造装置等について、民間企業での量産体制の構築を見据えた研究開発を行い、各観点で最適化を図り、事業化しうる性能及びコストの両立を目指します。

軟磁性合金、ナノ結晶合金、省エネ、東北復興、雇用創出

(左)新ナノ結晶合金NANOMET®を積層したステータコア。
(右)特性評価用モータ

コアの外観写真。(左)成形体、(右)製品体

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